2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
このため、静岡市内で多くの家屋浸水が発生した昭和五十四年十月の戦後最大洪水を安全に流すことができるようにするには、まず、下流部に堆積した土砂を計画的に掘削することが重要であり、併せて、中流部でも堤防の拡幅、水制、低水護岸等の侵食対策を実施することとしています。
このため、静岡市内で多くの家屋浸水が発生した昭和五十四年十月の戦後最大洪水を安全に流すことができるようにするには、まず、下流部に堆積した土砂を計画的に掘削することが重要であり、併せて、中流部でも堤防の拡幅、水制、低水護岸等の侵食対策を実施することとしています。
安倍川の河川対策として、堤防の強化や、水制、低水護岸等の侵食対策の推進、洪水の流下能力確保のための河道掘削について、五か年加速化対策でどのような進捗が図られるのか、また、掘削土砂の海岸養浜等への有効活用が重要であると考えますが、水管理・国土保全局長より答弁を求めます。
その舟運を確保するために、ふだんの水はなるべく真ん中の方に多くの水を流して船が通りやすくするという要請があって、なおかつ、洪水は洪水で通すという、そのためにああいう湾処というものを、水制の一種でございますが、つくったわけでございます。それが、結果的に今、長い時間たってみると、まさにイタセンバラというような固有種がすむような、大変貴重な結果になっているわけでございます。
○中島委員 時間もないのでなんですけれども、三千トンがどこに行くということが決まらないままにずっと何年間も来ているということになりますと、岩津地点における一万八千トンを流下させるということが不可能になる、あるいは、どうしても一万八千トンを流下させようとするならば、一言で申しますけれども、もっとでかい可動堰をつくるとか、あるいは築堤とか掘削とか護岸とか水制とかいろいろ、要するに堤防で防ぐようにするとかいうような
これは実はデ・レーケの明治改修のときに行ったケレップ水制が現在は一番自然環境の豊かなところになっているということからも、我々の土木工事がひいては将来立派な自然環境になってくるんではないかというぐあいに考えておるわけでございます。 また、そのほか干潟を造成いたしまして貝類の生息域の拡大を図るとか、また環境教育ということが重要でございます。子供たちの環境教育ですね。
○玉光説明員 淀川のワンドは、いまおっしゃいましたように明治八年から淀川の改修を始めておりますが、そのときに低水路を維持するための水制工としてつくったものの名残でございまして、そこに堆積した流砂によりまして形成された湾部のことでございます。静水域でございまして、本流と比べまして水質が良好であるということで、特異なそういう生物的な生態があるわけでございます。
、こういういろいろな計画がございますから、それに伴いましての機能的な発展が今日までいろいろ計画がなされてきたんだと思いますけれども、この保全のことについて、洪水調節とか発電所及び各種用水の補給を目的とする多目的ダムとしてはかくかくしかじかと、こうずっと書いておるわけでありますが、そしてまたこの石狩川の掘削とか、それから無堤地区における築堤、それから有堤部における腹付け、かさ上げ、水衝部には護岸とか水制
たび重なる水源地からの土砂流出、溢水破堤に対応して、明治中期から河川改修が始められましたが、昭和に入ってからは、国の直轄事業として継続的に事業が実施され、いまなお上流の砂防工事とともに下流の堤防拡築、常水路掘削、水制施工等の工事が進められているのであります。
このうち長良川につきましては、昭和三十四年、三十五年、三十六年の相次ぐ大出水から十数年を経て、その間、狭窄部の引き堤、弱小堤の補強、水衝部の護岸水制、さらには内水排除のため揚水機の設置等の事業を実施してきたのでありますが、今般の十七号台風に伴う前線の活動により、警戒水位を突破すること延々七十時間余にも及ぶ洪水により、安八町大森地先で破堤したほか、全川にわたりのり崩れ、のり亀裂、漏水等の被害をこうむるに
しかしながら、いわゆる堤防の断面の決定というものは、通常考えられる洪水に対して安全であるということでございまして、今般制定されました河川管理施設等構造令におきましても、いわゆる堤防というものは水制あるいは護岸と一体となって、完成した場合でございますけれども、一体となって計画高水位に耐えられるように、しかもそれは通常の流水に対して安全でなければならないというふうにうたってございます。
で、この会社は十字形の水制ブロックを開発いたしましてパテントを取って、中曽根氏の紹介で地方の県や市に売り込んで、もうかって、一時は二部に上場するというような勢いで実はあったのでありますが、この会社の存在することについて政府は御存じありませんか。——何しろきょうはもう頼んだ人みんな休んじゃうもんだから、自民党の党内事情があるかどうか知らぬけれども、まことにこれはけしからぬ話です。
河川のいわゆる護岸と申しますか水制と申しますか、河川管理上、そういう洪水にしろ、安全になるようにさらに措置をいたしますし、またいろいろのヘドロの捨て方、その他につきましても慎重にやっておりますので、まずその心配はないわけでございますが、さらに監視につきましても十分今後続けていきたいと思っております。
被害の状況でございますが、五月一日及び五日の二回にわたりまして発生いたしました土石流に対しまして、私どもの施設といたしまして、堰堤と、それから堰堤に準じた床固め工一、水制工十という施設がございます。そこに対しまして土石流がきわめて急激に流下するということを防ぐことにつきましては、非常に効果があったと思います。
○説明員(辻良四郎君) 大沢くずれのうち、標高千二百五十メートルから千六百メートルまでの間が国有林でございますが、この間の従来までとってまいった措置につきましては、昭和三十三年から昭和四十五年までの間に堰堤工五カ所、床固め工一カ所、水制工十カ所、護岸工一カ所を施工いたしまして防御の措置をとってまいっております。
○佐々木説明員 原則的には、水を開発する場合、その水を数量的にトン当たり幾らというようないわゆる売水制というふうな考え方はまだ日本ではとられておらないわけでございまして、その開発をやる場合お金がかかります。建設費がかかります。その建設費に対する負担という形で水の開発は行なわれておる。これは農業だけではございません。すべての場合そうでございます。
ただ従来からの天井川を急に引き下げるというのは護岸水制その他につきまして非常にあぶない点もございます。大水害のときにこわれるという問題もございますので、その点は慎重に仕事をやっていかなければならないと考えております。しかしながら禹ノ瀬をかりに掘さくしましても、簡単に天井川が解消するとは私らは考えておりません。また計算の結果もそう出ておりません。
しかしながら、河床を低下することによりまして、著しく、たとえば護岸、水制、あるいは床どめ、そういったものの補強が相当要る場合がございます。したがいまして、そういった点を十分検討しまして、河床を下げるべきであるか下げるべきじゃないかということにつきまして、調査をいたしております。
しかし、幸いにして堤防を溢水するような被害はございませんで、護岸あるいは水制、根固め、そういったものが痛んでおります。そういうものによりまして大体十二億二千万円の被害を受けております。それから海岸は、兵庫県の東播海岸がやられておりまして、砂防は、長野県、鳥取県、石川県等は、天竜川、天神川、手取川の上流がやられております。それから道路は、国道十号線等八路線が被害を受けております。
それで、直轄河川のほうでは、木曽川がやはり大きくやられまして、これは護岸の災害でございますが、護岸とか水制とか根固め、これが三億五千万円被害が出ております。 それから岡山県の吉井川、これがやはり護岸、根固め、堤防が少し決壊いたしておりますが、合わせまして二億五千万円。
直轄災害でまず一番大きいのは九頭竜川でございますが、九頭竜川そのものは、堤防が破堤というほどの大きいものはあまりございませんでしたが、しかし堤防の決壊だとか、それから護岸の根が洗われたり、また水制の損傷を起こしたり、そういうような災害がございまして、直轄災害としては、全部といたしまして大体五億七千万ばかり。
○政府委員(丹羽雅次郎君) 農業用水の水制権は、申すまでもなく非常に古い時代、いまほど利水が競合しておりませんので、非常におおらかな権利として慣行的にでき上がっております。それがいろいろ紛糾の種になりますので、許可にあたっては、時期別の関係を、取水量をはっきりすべきであるというのが行管の指摘でございます。